自己改革を目指して

自己分析を繰り返し短所を改善していく過程を見守る&活かせる事は共有していくブログ。

人に好かれる原則その3。

人間は他人の名前など気にとめないが、自分の名前となると大いに関心を持つ。
自分の名前を覚えていてそれを呼んでくれるのは気分のいいもので、つまらぬお世辞よりよほど効果がある。
人間は自己の名前に並々ならぬ関心を持ち、非常な誇りを持ち、なんとかそれを後世に残そうとする。
だか大抵は他人の名前をあまり覚えていない。忙しくて覚える暇がない?
フランクリンルーズヴェルトよりは忙しくないはずだ。彼は名前を覚え人から好かれる名人だった。名前を呼んで話しかけ、話に心から興味を示し、しきりに感心し、苦心も理解した。
人に好かれるために相手の名前を覚え相手に重要感を持たせるのが大切だとルーズヴェルトは知っていた。
会社というものは大きくなるほど冷たくなるが、温かくする方法は人の名前を覚えることである。重役でも人の名前を覚えられないという人もいるが、つまりは重要な仕事ができない、すなわち仕事の基礎ができないことを暴露しているようなものだ。
ここでいくつかtipsがある。
相手の名前がはっきりわからない時にはもう一度と頼む。変わった名前ならどう書くか尋ねる。相手と話しているうちに、何回と相手の名前を繰り返し、相手の顔や表情や姿などと一緒に頭の中に入れる。自分一人になると紙に相手の名前を書いてそれを見つめ集中して覚え込む。
なかなか時間のかかる方法だが、エマーソンの言葉によると
良い習慣はわずかな犠牲を積み重ねることによってつくられる
ものである。

人に好かれる原則
名前は当人にとって最も快く最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。