地理と地政学と真っ黒な地図帳が教えてくれること。
今週のお題「思い出の先生」
私に世界を教えてくれた地理の先生。世界地理の授業が大好きで。地政学まで突っ込んだ。
地理がわかると世界が広がる。
なぜ世界中で問題が起きるのか、そのヒントを与えてくれる。
民族か、宗教か、資源か、土地か、境か、気候。
大体なのだが、根源はどれかに当てはまることが多いのだ。それらを事細かく教えてくれるのが地理。地政学は、それらの地理の背景を教えてくれる。根拠の部分。
ほとんどは歴史的アプローチをするが、
地理と地政学からも違った視点でアプローチできる。
私は外国人と出会う時必ずビッシリと書き込んだオリジナルの地図帳を持ち込むまたはキャプチャしておく。
掴み抜群。
話はそれるが、地図帳の情報+CNN or BBCでその人の地域周辺のトピックをおさえる+その人の母国語で挨拶から自己紹介をする。
だいぶ感心される。
やはり一番は、書き込んだ地図帳。
地理の先生には、地図帳が黒で埋まるぐらいじゃないと知ったことにはならん!と言っていた。笑 その通り、黒くなった。
書き込みがあるということは、自分の国にこんなに興味を持ってくれてるんだ!
って思ってくれるし話が広がる広がる。
ちなみに高校の地理の先生も塾の地理の先生も、本当に変わり者であった。笑
だが地理への愛は二人とも素晴らしく私も未だに地図帳片手にCNNやらBBCやらFTやらBloombergやらやら見ております。
最近のギリシャ債務超過問題や、難民の流れも、地理と地政学アプローチで理解しています。ギリシャ、ハンガリー、スペイン。地理的に大変よ。
特にギリシャは地政学的な意味でも東西に挟まれやすい。
ただ単純に、金返せだの難民はどないやとか、簡単にガヤをいれられない。良い意味で。
地理の先生に感謝です。